Interview

D.H

名古屋事業部 営業課 課長

地図には残らないが、
絶対に必要とされる仕事。

プロフィール

2013年中途入社。大学院時代は建設システム工学を専攻。その後は名古屋の建設会社へ就職し、技術職として土木現場の施工管理に携わる。その中で、環境問題分野への興味関心が強くなり、ステップアップをしたいと思うように。転職サイトからのスカウトをきっかけにダイセキ環境ソリューションのことを知り、営業職へとキャリアチェンジし入社した。
現在は営業課長として、6名のメンバーマネジメントを手掛けながら、土壌汚染対策のコンサルティング提案をしている。

どんな建物も、土壌が綺麗じゃないと建たない。
いつも、私たちの出番がある。

土壌汚染に関する事業を展開する会社は世の中に多いですが、環境汚染に対するコンサルティングから浄化工事までをワンストップで担える会社は少ない。それがダイセキ環境ソリューションの強みでもあります。お客様からの相談に適切なソリューションを提示でき、土壌調査や有害物質の分析をすべて自社内で完結できるからこそ、低コストで迅速な対応が可能です。

私たち営業担当が商談するのは、大手ゼネコン会社様が中心。「今度の現場から産廃物が出てきたんだけど、どのように処理したらいいの?」「名古屋市の条例だと、このような場合どうしたらいいのか?」など、相談がやってきます。だからこそ私たちは、お客様からの信頼を獲得するために、常日頃から土壌汚染対策法や自治体の条例等の規制を熟知し、寄せられる質問に対して的確な答えが出せるようにしなければなりません。

そして、1つとして同じ仕事がないのも、大きな特徴です。お客様が変われば、現場も変わり、要望も変わります。どんな建物であっても、土壌の問題が解決しなければ建つことはできない。現場確認のため、社内技術課スタッフと一緒に同行し、土壌汚染があればリサイクルセンターへの確認・打ち合わせなど、やることは多岐にわたります。提案して終わりではなく、プロジェクトを引っ張るリーダーとして、チームをまとめる存在なのが、当社の営業職。土壌汚染対策の成果は、決して地図には残りませんが、環境問題に貢献し、お客様から感謝されたという記憶は決して消えません。

業界的に堅く、厳しいイメージがありますが、
新しいことに柔軟に取り組むのが、ウチの良いところ。

中途入社の私が驚いたのが、ダイセキ環境ソリューションの柔軟さ。前職の建設会社と違い、業界内でも新しい取り組みに果敢に挑戦しています。例えば、フレックスタイム制度やテレワーク制度もそうですし、社内で固定座席がないフリーアドレス制度もそう。現場への直行直帰が多い業界だけに、社員の働きやすい環境づくりに邁進している点が、とても良い点だと思っています。

また、私が声を大にして自慢したい点なのですが、日本各地で豪雨などの災害が起きた際に、会社の経費や利益などを考える前に、まずは現地へ駆けつけるスタンスがあります。しかも、現場に向かう人は部署や役職など関係なし。役員でさえ作業着を着て、泥まみれになって現場での支援活動をするのは、当社くらいじゃないでしょうか。

現在、課長として6名のメンバーを持つ私も、できる限りメンバーが営業しやすい環境をつくってあげたいと思っています。最近手掛けたのが、営業提案資料のリニューアル。若手スタッフが多いこともあり、営業資料を当社の良さが詰まっているものにしたいと考えました。会社情報を最新にしたり、当社のアピールポイントを整理したり、お客様に分かりやすく伝えられるように変更しました。その資料を使うことで、これまでとは異なり、お客様からの相談・依頼待ちではなく、「他社はこんなことに困っていますが、御社はどうですか?」という提案型の営業へと改善も図れました。営業の成果は一目瞭然で、仕事の幅が大きく変わりました。

柔軟な環境だからこそ、営業としても柔軟に動ける。中途入社の私だから分かる。こんなに良い、働く環境はありません。