当社と当社親会社である株式会社ダイセキおよび三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社が共同で検討している廃食用油バイオディーゼル燃料(以下、BDF)の自動車利用促進に向けた実証実験と事業体制の構築への取組について、2026 年度愛知県循環型社会形成推進事業に3年連続で採択されました。
1. 循環型社会形成推進事業補助金制度とは
愛知県では、循環型社会の形成を促進するため、産業廃棄物税を活用して先導的で効果的なリサイクル関係設備等の整備及び循環ビジネスの事業化検討に要する費用の一部を補助する制度を設けています。
2. 事業の概要
本事業は、株式会社ダイセキの工場内で使用する重機へのBDF使用による温室効果ガス(CO2)削減に向けた実証実験を核としており、BDF使用に伴う重機の故障や不具合発生に備え、エンジンメンテナンス・サービスおよびデータ取得・分析を行っております。これにより重機エンジンの再利用及び長寿命化によるサーキュラーエコノミーへの貢献と、BDF使用によるカーボンニュートラルを同時に推進する新しい事業体制の構築を目指してきました。
今年度は、この実証実験の継続に加え、BDFユーザーに当社の提供するBDFの環境価値を正しく知っていただくことによりBDFのさらなる普及に向けた戦略を策定し、より実用的な運用モデルを確立することで、循環型社会への貢献を一層強化してまいります。
なお、本事業で使用するBDFは、当社のバイオエナジーセンター(愛知県東海市)にて製造しております。
製造工程において分離膜を採用することで、従来の蒸留法と比較して、製造時のCO2排出量を大幅に(85%)削減しています。
BDFの使用により、軽油1L当たり2.6kgのCO2の排出量削減に貢献します。
今回の採択を機に、食用油BDFの利用促進を通じて、愛知県の地産地消の循環型社会形成に一層貢献してまいります。
株式会社ダイセキ環境ソリューション
〒467-0852 愛知県名古屋市瑞穂区明前町8番18号
代表取締役社長 山本 浩也


株式会社ダイセキ 名古屋事業所構内の様子